英国(United Kingdom)のEU離脱が決まりました。開票直後までの残留するだろうとのいう期待は見事に裏切られました。ポンドが30円近く急落したことを見ても、EU離脱は英国の経済にとってマイナスになると予想る人たちが多いことを意味しています。金融を含めた政策を自由に決めることができる半面、関税は復活して英国とEU間の人やモノの流れは阻害されるはずです。
結束を強める方向でずっと動いてきたEUですが、今後は綻びが生じてくると思われます。EUに残留するために緊縮財政で我慢し続けるギリシャも英国に続く可能性があります。英国がEU離脱に傾いた大きな要因がイスラム圏からの難民の大量流入です。同じように難民が大量に流れ込んでいるEUの盟主であるドイツの動きに注目です。
英国自身も連合王国を維持することは困難を極めると思われます。ウェールズはイングランドと運命を共にするでしょうが、スコットランドは独立、北アイルランドはアイルランドとの合併という形で、イングランドと袂を分かつことも十分考えられます。
相場が荒れると安全資産と呼ばれる円が買われ円高になって日経平均株価は下落します(本当に安全かどうか半信半疑ですが)。私は株やFXをやっていましたが、日経平均が20,000円台のときに持ち株を放出しました。オセアニア通貨を中心に買いポジションだったFXもすべてクローズしていたため、英国EU離脱ショックによる儲けも損失もありませんでした。
英国のEU離脱の衝撃はリーマンショック以上という人もいれば、それほど大きくないとの声も聞きます。世界経済の先行きは確実に不透明になりましたが、その影響は数年かけて判明していくことになります。<img src="http://www.rich1.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">
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