大谷翔平は、もはや野球漫画を超越

「５番・投手」で先発メンバーに名を連ねた日本ハムの大谷が、６安打１０奪三振２失点で完投勝利。４回にはプロ野球新記録となる１６３キロをマークし、観衆をどよめかせた。
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高校野球では投手がクリーンアップを打つのは当たり前ですが、プロ野球で「5番・投手」というのは野球漫画でも「ありえねーだろ」の世界です。さらに163kmの剛速球を投げて打者では犠牲フライをきっちり打って打点をあげています。もはや大谷君の存在は野球漫画をも超越する怪物ぶりです。さらにはイケメンで素朴な性格にも好感が持てます。岩手県出身で札幌が本拠地の日本ハムに在籍していますから北国の誇りです。故障することなく夢であるメジャーに挑戦して欲しいものです。

私は小さいころから近鉄ファンでしたが、オリックスと合併してチームは消滅してしまいました。バファローズの名前は残っていますが、もはや別のチームです。ちょうど同じ2004年に日本ハムが北海道へ本拠地を移籍したことをきっかけに近鉄ファンから日本ハムファンになりました。日本ハムが本拠地を札幌へ移転した時には既に上京していたこともあり、札幌ドームの日本ハム戦を見に行ったことはありません。

昨日の試合は巨人相手に大谷が日本最速の163kmをマークして勝利投手、中田翔もホームランを打つという日本ハムファンにとっては最高の試合でした。交流戦が始まったことで首都圏にいても千葉マリン以外の東京ドーム、神宮、横浜と日本ハムの試合を見るチャンスは増えました。

やはりテレビで見るのと球場で見るのは臨場感が違います。私が過去に球場で見て感動した試合は野茂英雄が先発で勝利投手、ブライアントのホームランが勝利打点という近鉄ファンには至福の試合でした。機会があれば球場へ足を運んでみたいです。