甲子園に出ると負け・・・の高校

夏の高校野球選手権の代表校が続々と決まっています。私の地元である南北海道の代表は北海高校に決定しました。北海高校と聞くと出場回数は多いものの初戦敗退の香りがものすごくします。記憶に新しい昨年夏の大会にも参加した北海は、大会初日の第1試合で鹿児島実業に4-18という大敗を喫しました。5回終了時点で4-15だったのでコールド負けがあったら5回で試合終了です。

私は高校野球が好きで全国47都道府県の甲子園出場校をけっこう知っています。出場回数が多く参加することに意義があるオリンピック精神に基づいた高校は、不本意ながら北海（南北海道）、松商学園（長野）、県立岐阜商業の3校が思い浮かびます。

県立岐阜商業は、ソフトバンクからドラフト1位指名された高橋純平投手がいたり、ここ10年は春夏の甲子園で上位進出する強豪校になりました（古豪復活）。県岐阜商がいなくなって3弱から2弱になった北海と松商学園の夏の甲子園の成績を見てみましょう。

■松商学園（2015年までに35回出場・北海に次ぐ2位）

最大のライバル松商学園は夏の初戦3連敗中

■北海（2016年も含めて全国最多の37回出場）

夏の初戦5連敗中・・・昨年はフルボッコ
北海は弱いとネタにしながらも道産子の私は北海道代表は応援します。快進撃を続けた駒大苫小牧のような活躍は難しいとしても、去年の雪辱を果たすべく北海の初戦突破に期待します。