英国(United Kingdom)のEU離脱の国民投票から間もなく2週間です。ニュースでは英国のEU離脱の影響、今後の交渉、投票をした人の属性等が溢れかえっています。私が注目したのはEU離脱に投票して後悔している人が多いということでした。そもそも離脱の影響どころかEUの仕組みすらわからずに残留を拒否した人も多数です。

信念をもってEU離脱に投票をした方もたくさんいるでしょうが以下のような人も多かったと思います。
・今の暮らしに不満があるから
・EU離脱で何か変わるかも
・政権与党が嫌い
・友達が離脱派だった
・どうせ残留派か勝利するから、あえて反対票で自己アピール
・何となく離脱<img src="http://www.rich1.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">

政治的な判断は複雑な要素が絡み合っていて、単純な一面だけで判断できません。今はインターネットが普及して、情報を得る手段はひと昔前と比べて格段に増えました。自ら考えて判断しないと情報弱者として、いいように他人に利用されてしまうと思います。

EU離脱派の中心人物だった前ロンドン市長のボリス・ジョンソン下院議員は、EU離脱の交渉役として首相になるべきでしたが、見事に逃げました。彼はギリギリで離脱派が負けることで存在感を示し、キャメロン首相の次を狙っていたのかもしれません。予想外に離脱派が勝利してしまったため、面倒くさいEUとの交渉は御免だと逃亡したと思います。

ボリス・ジョンソン下院議員や離脱を主導した人たちによって煽られて離脱票を入れた人は、事の大きさに気が付いて後悔しても遅いのです。7月10日は参議院選挙があり、今回から18歳以上に選挙権が付与されます。若い人は自ら考えて貴重な一票を投じて欲しいです。


平凡サラリーマン(ブログ村)
平凡サラリーマン(ブログランキング)
みなさんのお金の稼ぎ方を見る(ブログ村)
他人の節約・貯蓄術を学ぶ(ブログランキング)
ニュースの感想も人それぞれ(ブログ村)
ニュースの感想も人それぞれ(ブログランキング)

ブログトップに戻る